オンライン飲み会を実施するためには?具体的な手順をチェック!

オンライン飲み会は、在宅がすすめられるなか、急速に利用されるようになってきました。飲み会の会場まで行く必要もなく、帰りも心配しなくてよいオンライン飲み会ですが、当然ながら開催のデメリットもあります。ここでは、オンライン飲み会の魅力やデメリット、実施方法まで紹介します!
オンライン飲み会の魅力
オンライン飲み会の魅力は、何といっても開催場所まで行かなくてもよい、帰りも心配しなくてもよいというお手軽さにあるでしょう。飲み会は基本的に夕方から深夜にかけて開催されるものなので、女性や高齢者には帰り道などの心配なところがありました。
しかし、オンライン飲み会にはその心配がありません。自宅で開催できるので、飲んだ後の帰り道がありません。遠方に住んでいる人は飲み会を早く切り上げないといけないですが、オンライン飲み会なら最後まで参加可能です。どうしても家を離れることができない人も参加可能です。このように、なかなか長時間飲み会に参加できない人や、そもそも普通の飲み会では参加できない人も気軽に参加できます。
また、自分の食べたい物、飲みたい物を買うことができ、なおかつ自分が飲食するものの費用は自分で払い、他人の食べる物までお金を出さなくてよいところも魅力の1つです。お酒を飲まない人にとって飲み会は、必ず割り勘負けになってしまうので財布にも優しい飲み会です。
オンライン飲み会のデメリットも知っておこう
オンライン飲み会には、デメリットがあります。ここでは3つのデメリットを紹介します。
まず、1つ目は食べ物や飲み物を用意するのが面倒だということが挙げられるでしょう。自分の好きなものを自分の費用で購入できることは、魅力ですが事前に用意しなければなりません。
とくに、面倒と感じるのが、事前に用意した食べ物や飲み物がなくなった場合の補充です。宅配サービスを利用できない場合、離席して食べ物や飲み物を購入しなければいけません。近場に、コンビニやスーパーがあればよいのですが、なければ飲まず食わずのまま話し続けることになります。事前に宅配サービスを受けられる地域なのか、食べ物や飲み物を購入できる場所を確認しておきましょう。
2つ目は、インターネット環境が悪い場所だとストレスがたまるということです。オンライン飲み会には、インターネット環境が整っていないとスムーズに参加できません。自宅のインターネット環境が悪いと、映像が乱れたり、音声が途切れたりして飲み会に参加できません。自宅のインターネット環境が悪い場合は、オンライン飲み会開催までに改善しておく必要があります。
3つ目は、オンライン飲み会は終わるタイミングがつかめないことです。オンライン飲み会には、終電やお店の閉店時間がありません。そのため、終わるタイミングがなかなか計れません。ダラダラと続いてしまうため、幹事をあらかじめ決めておき、終了時刻を決め、終了時刻が来たら終了するように進行させましょう。
オンライン飲み会の実施方法
オンライン飲み会の実施方法を紹介します。まず、飲み物や食べ物を用意します。事前に準備する分は、自分で手作りしても面白いかもしれません。飲み会の途中でなくならないよう多めに準備しておきましょう。余ったとしても、後日食べたり飲んだりすればよいので用意する食べ物などは多いくらいでよいしょう。
次に、デバイスの準備をします。使うデバイスは、個々によりスマートフォンであったりタブレットであったりパソコンであったりとさまざまです。多くの参加者がいる場合は、画面の大きいタブレットやパソコンを使用する方がよいでしょう。オンライン飲み会は長時間行われるため、バッテリー消費に注意してください。
最後に、アプリ・ツールを使ってビデオ通話を開始します。オンライン飲み会の開催は、主催者からの招待が必要です。参加者はこの招待を受け取り参加することになります。ポイントとしては、参加者に参加してもらいやすいアプリ・ツールを利用することです。参加者が面倒だと思うようなログイン方法しかとれないものなどを利用すると、参加者にストレスがかかってしまいます。
また、アプリ・ツールによっては参加人数制限や時間制限を設けているものがあります。この制限に引っかからないよう配慮しておきましょう。人数制限を超えてしまうと通信制限がかかり、スムーズにやり取りが行えなくなります。時間制限になると、時間延長に延長料金が発生してしまうことが起こるようです。
オンライン飲み会は遠方にいる方や、どうしても家を離れることができない人とも飲み会ができる方法です。しかし、開催するデメリットも忘れてはいけません。オンライン飲み会のメリットやデメリットを把握したうえで、開催できれば普段会えない人とも楽しい会話ができます。オンライン飲み会の開催方法などを参考にして、オンライン飲み会を開催してみてはいかがでしょうか?